巨大クスノキ再び

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巨大クスノキの挽物加工再び

2020/02/26

お久しぶりです。今年三年目で花粉症の中山です。

花粉だけでなく、ウイルス対策にも気が抜けません。皆様もどうかお気を付けください。

 

 更新が2週間ぶりとなりましたが、この一週間はクスノキ挽物加工をひたすらやらせてもらっていました!

1月11日に『巨大クスノキ加工!』で制作していたクスノキの椅子を再び発注していただけることとなり、一つのデザインを7台製作することとなりました。(前回は、4種のデザインを2台ずつでした)

 親方に指導してもらいながら、製作していく内に前回は難しいと思っていた木口面も徐々に切削加工できるようになりクオリティも上がってきたように感じます。しかし残念ながら慣れてきた頃に終わってしまうのも事実で、大きいものを製作するのは体力的にも技術的にも大変ではありますが終わることに寂しさも…。

 徐々にできるようになってきたとはいえ、やはり難しいのは7個全ての形を揃えること。寸法通りに製作する意識でしていても、若干のアールの(角の取り方)つけ方やそれぞれの寸法の誤差などの個体差を出さずに製作するのは長年の経験や技術なのだろうなと感じ、今後の課題にしていこうと思います。

 

 今年から仕上げを積極的に携わらせてもらうこととなりましたが、その中でこの巨大クスノキをやらせてもらえたのは大変勉強になりました。