東京都の木工所は挽物製品を造っております
東京都で営業している木工所は挽物・クリモノ加工の実績が豊富です
東京都にある木工所では、ノミと呼ばれるさまざまな刃物を活用し、ご依頼いただいた木工品の細かな寸法も再現しております。熟練の技を持った職人が在籍し、一つひとつの製品に心を込めてハイクオリティーな挽物製品に仕上げます。
これまで食器やインテリア用品、木製レプリカといったジャンルの異なるさまざまな製品を提供してきた実績がありますので、東京で木工所を利用したいとお考えでしたら、渡辺木工挽物所へお問い合わせください。
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木工挽物・旋盤
保有台数:2台
馬力:1Hp
最大径:約∅500mm
最長:約3000mm
最終の仕上げをこちらの機械で行います。丸鑿・平鑿・木仕上げ・溝挽きなど大小さまざまな形の異なる刃物を使用し製品に仕上げていきます。
以前は馬力数2Hpのモーター1つを平ベルトで倣い旋盤2台分と轆轤(ろくろ)2台分を動かしていましたが、今ではそれぞれ1Hpのモーターを直結させて使用しています。
また、チャックと呼ばれる旋盤専用の治具も導入し、器型の木工品加工の作業効率UPにより、一層ご依頼者様のご要望にお応えできるようになりました。

木工・轆轤(ろくろ)
保有台数:2台
馬力:2Hp
プーリー又はプーレーと呼ばれる動力の滑車に繋げて回転させ、割り型や芯棒付きの治具を使用して製品の仕上げや木口面の加工する機械です。溝挽き専用の刃物で、材料の穴開け作業もこちらの轆轤で行います。
すりこ木のような木口面のアール加工やマグカップの高台や面取り作業も可能です。

木工挽物・倣い旋盤
CL-H1 HOKUSAN
保有台数:1台
馬力:2Hp
最小径:約∅3mm
最大径:約∅140mm
最長:300mm
「ならい」と呼ばれる型にベアリングが添うことにより、丸バイト(刃物)が連動して型通りの形状・寸法に切削する機械です。また、摺動盤(しゅうどうばん)と呼ばれる刃物を機械に固定させ突くことにより、材料の長さや段差の加工も実現可能です。
丸棒はもちろんの事、テーパー状の木栓やリングコーンといった形状の製作、臍(ほぞ)加工も約0.1mmの精度で調整いたします。また、熟練の職人たちが丁寧に製作した「ならい」型により、均一な滑らかで美しいフォルムの大量生産もご提供可能です。

木工挽物・自動倣い旋盤
CL-3 HOKUSAN
保有台数:1台
馬力:3Hp
最大径:約∅120mm
最長:約900mm
木工挽物の定番の自動倣い旋盤です。
自動倣い旋盤では、先行バイトとビレ止め(振れ止め)によって、長物政策に特化した機械です。また、目盛りで寸法を決めるため精度の高い製品のご提供が可能です。
店舗の什器や椅子・テーブルの脚、杖の製作に対応いたします。

卓上ボール盤(小)
日立 B13SC
保有台数:1台
馬力:0.5Hp
最大ストローク:約80mm
保有ドリル:∅0.1mm~46mm
材料に穴を開けるための工作機械です。穴を開けるだけでなく、粘着式のサンドペーパーを貼り付けた自作の治具で板材のアール加工も可能です。
こちらのボール盤では、主に小さい穴を開けるような細かい作業をする際に活躍しております。イヤリングの金具を入れる為の0.1mm程の穴やネックレスの紐を通す約3.0mm程の穴などに対応可能です。

卓上ボール盤(大)
日立 B23RH
保有台数:1台
馬力:1Hp
最大ストローク:約120mm
保有ドリル:0.1mm~46mm
材料に穴を開けるための工作機械です。穴を開けるだけでなく、粘着式のサンドペーパーを貼り付けた自作の治具で穴の研磨も可能です。
こちらのボール盤では、約∅30mm~の穴開けをする際に活躍しております。マグカップやお猪口はドリルを使用し、直径が約∅50mm以上の木製ブレスレットのような更に大きな穴にはハネ切りや自由錘を用いります。

木工挽物・丸棒サンダー
吉田特殊機械工業
保有台数:1台
馬力:3Hp
ペーパー番手:40番、60番、100番、120番、150番、180番、240番、320番
材料が回転するサンドペーパーとタイヤの間が通ることで研磨される機械。
裏側には台が取り付けられており、板材のアール加工作業ができます。
最小丸棒サイズは約∅6mm程を研磨することができ、リングコーンのような円錐状は約∅1~2mm程に仕上げることも可能です。

木工ベルトサンダー
保有台数:1台
馬力:
ペーパー番手:60番、100番、120番、150番、180番、240番
渡辺木工挽物所初代の自作ベルトサンダー。
製品の面取りや平ら部分の研磨、機械のアール部分を利用しギターペグの持ち手部分の製作も可能です。

自動カンナ盤
PL-14 伴鉄工所
保有台数:1台
馬力:1Hp
最大厚さ:300mm
木材の製材用木斛機械の一つです。上部の2枚刃と下部の送りローラーで木材の厚さを均等に削り出します。
渡辺木工挽物所初代から使用し50年近く経っていますが、精度は現在も現役で約0.1mm単位の厚さを均等に加工可能です。

昇降盤
KGK-400 協和機工株式会社
保有台数:1台
馬力数:5Hp
これがなくては始まらない木材の切断機です。中央に丸鋸部を固定し木材を切断します。低速・高速の2段階に変速可能です。
縦引き、横引きで材料加工はもちろんの事、つけ面カッターも取り揃えておりアール加工や溝堀りにも対応可能です。また、丸鋸部の傾斜が約0~45度まで対応できV字カットや定規による角度調節により積み木のような三角柱も実現可能です。
東京都で木工所として営業している渡辺木工挽物所は、これまで数多くのご依頼を承ってきた豊富な実績があり、あらゆる形状の挽物製品制作に対応しております。椅子・テーブルの脚や木のおもちゃ、木製レプリカ、インテリア用品といった多種多様な木工品を制作し、木の温もりや木目の味わいも楽しめる作品として自信を持って提供いたします。試作の段階から最終仕上げ、そして量産まで、一貫して自社で対応し、いつご依頼いただいても安定したクオリティーで納品できるように努力を重ねております。
作る製品に合わせてさまざまな種類の刃物を使用し、数ミリ単位のズレにもしっかりと気を配りながら加工をすることで、全体のバランスを整えております。豊富な実績を持つ専門業者へ木工品の制作を依頼したいとお考えでしたら、東京で営業している木工所へぜひ気軽にご連絡ください。